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ラベルの加工(ミシン目編)
2020.8.25

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さまざまな商品のパッケージに、開封するためのミシン目(開封ジッパー)がありますよね。
「ピリピリッ」とキレイにミシン目が切れたときは気持ちいいです。
このミシン目はラベルにもあります。

当社ではラベル専用工場があり医薬品メーカー様、化粧品メーカー様など多くのお取引と製造実績があります。
そこで今回はラベルのミシン目についてご紹介します。

ラベルにミシン目加工をする目的は以下のような場合があります。

  • 開封するため
  • 改ざん防止のため(キレイに剥がせなくする)
  • 一部分を切離すため(切離しラベルなど)
  • 台紙ごと切離したい(セパレーターにミシン目入れ)

そしてミシン目といってもいろいろな形状があります。
切り離しやすさ、ミシン目の強度などいろいろ考えてミシン目形状を選んでいきます。

ミシン目形状

図1:ミシン目形状


さらに目的に応じて細かな設計をすることもあります。
たとえばこのようなバイアル用ラベルの切り離し部分を拡大すると・・・

バイアル用ラベル(全体)

図2:バイアル用ラベル(全体)


バイアル用ラベル(切離し部分拡大)

図3:バイアル用ラベル(切離し部分拡大)


ミシン目の形状はくの字形で、上部の端に少し切込みが入っています。
この切込みがあるおかげで切離しやすくなっています。



別のラベルも見てみましょう。

バッグ製剤ラベル(全体)

図4:バッグ製剤ラベル(全体)


バッグ製剤ラベル(お名前部分の拡大)

図5:バッグ製剤ラベル(お名前部分の拡大)


実はこのバッグ製剤ラベルのミシン目は多くの試作をおこなって完成したミシン目です。

  • お名前部分は切り取りしやすく、切り取らずに残る部分が破れないこと。
  • ラベル貼りは機械貼りなので、製造中にミシン目が切れないこと。
などの条件をクリアするために、ミシン目のピッチ(カットとアンカットの長さ)違いの試作品を何種類もつくり、ミシン目の切取り具合を評価するために社員を集めて、ミシン目で破るテストもやりました。

ミシン目のピッチ違いイメージ。

図6:ミシン目のピッチ違いイメージ。


AとBはカットの長さ(青線部分)が違う。
BとCはアンカットの長さ(赤矢印部分)が違う。

カット部分とアンカット部分の長さやバランスによって切れ具合が変化します。
0.1mm単位での調整や糊面の糊止め方法の工夫(糊面の処理も重要)などをおこない、ようやく完成品ができあがりました。


さいごに…
ミシン目に限らず、ラベルのことでお悩みがございましたら、当社へご相談ください。
色のこと、素材のこと、形状のこと、包装上でのトラブル、環境配慮型素材への対応…
数多くの実績の中から最適なご提案をいたします。


おまけ:ラベルに関する過去ブログもご紹介いたします。
▼▼抗菌インキのご紹介▼▼
https://www.daik.co.jp/cosme_team_blog/cosme_team_blog-1080/
▼▼ラベルあれこれ▼▼
https://www.daik.co.jp/cosme_team_blog/cosme_team_blog-559/
▼▼デジタルラベル印刷機のご紹介▼▼
https://www.daik.co.jp/medical_team_blog/medical_team_blog-715/
▼▼オフセットラベル印刷機導入!▼▼
https://www.daik.co.jp/cosme_team_blog/cosme_team_blog-1010/

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