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ラベルの加工(糊殺し編)
2020.9.30

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今回はラベルの加工「糊殺し」についてご紹介します。

糊殺しとは

物騒な名前ですが「糊殺し」とは、ラベルの粘着面にニス塗布(印刷)やフィルム貼りをして、一部分の粘着をなくす(粘着を殺す)加工です。

糊殺しの活用例

  • めくりやすく(剝がしやすく)するため
  • ミシン目を切りやすくするため
  • POPラベル、アテンションシール(ATシール)、アイキャッチシール
といった場面で糊殺し加工が活用されています。

 

■めくりやすく(剥がしやすく)するため

粘着剤を弱粘着や再剥離タイプにしても、剥がすキッカケがないとラベルってなかなか剥がしにくいものです。
そんなときに糊殺し加工が活躍します。
ラベルの端に糊殺しをして、剥がし始める場所をつくってあげると、剥がしやすくなります。

たとえばこのようなラベルの場合、端っこに三角形の糊殺しをすることで、剥がしはじめる場所をつくることができます。

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■ミシン目を切りやすくするため

前回のブログではラベルのミシン目についてご紹介いたしましたが、そのミシン目加工の裏側(粘着面)には、糊殺し加工をしています。
ミシン目部分に糊殺し加工をすることによって、よりキレイにミシン目で切ることができます。
前回ご紹介したこのミシン目加工されたラベルですが、赤色部分を糊殺しして、ミシン目を切り取りしやすくしています。

2009fig2

 

■POPラベル、アテンションシール(ATシール)、アイキャッチシール

糊殺しが最もよく使われているのが、POPラベルです。
POPラベルはパッケージや容器などに飛び出すように貼られたラベルのことです。
これらのラベルは、パッケージや容器にくっついていない部分は、ホコリや他商品にくっつくのを防止するために糊殺し加工をします。

2009fig3

このPOPラベルの粘着面は下図のようになっています。

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糊殺しの種類

糊殺しの方法は、粘着面にニス塗布やフィルムを貼るか、はじめから部分糊になっている素材をつくるといった方法があります。
ラベルの素材、形状、数量、使用方法などにより最適な糊殺しをご提案します。

■ニス塗布(印刷)による糊殺し

粘着面に特殊ニスを塗布(印刷)する方法です。
ニス塗布(印刷)の一番のメリットは糊殺し面積や形状を自由に作ることができることです。
活用例で紹介した「めくりやすく(剥がしやすく)するため」の糊殺しはこのニス塗布(印刷)による方法でできます。

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■フィルム貼りによる糊殺し

粘着面の一部分に特殊フィルムを貼る方法です。ロール状のフィルムを貼っていきます。

 

■部分糊素材

ラベル原紙メーカーへ依頼して、あらかじめ部分糊になっているシール原紙を購入する方法です。
こちらもフィルム貼りによる糊殺しと同じく、糊殺し(糊無し)形状に制約があります。
数量が多く、定期発注がある製品向けです。

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ちなみに…ラベルの粘着面に印刷もできます!

ニス塗布による糊殺し加工の技術を応用して、粘着面に文字やバーコード、QRコードを印刷することもできます!

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ご興味がある方がいらっしゃいましたら、担当営業か下記お問い合わせフォームへご連絡ください。
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