【コスト重視?高級感?】蒸着紙3銘柄を比較してみました。

今回は3種類の蒸着紙をつかってサンプルを作りましたのでご紹介します。

蒸着紙比較サンプル

蒸着紙3種比較

蒸着紙は白板紙と比較して価格の高い紙になります。
バガス紙や風合いのある紙も人気ですが、蒸着紙の人気も衰えません。

やはりメタリックで輝く点は店頭でも目立ち、高級感があります。

蒸着紙はスペシャリティーズ、コンパッソ、ミラックスなど銘柄がいろいろとあります。

1.スペシャリティーズNo.314

蒸着紙比較 SP314

蒸着紙の王道と言えばスペシャリティーズNo.314!
キャストコート紙にアルミ蒸着PETフィルムを貼り合わせた製品で、
非常に平滑性が高く、鏡のように顔が映り込むほどの光沢が特徴です。

紙の厚みも紙箱に適したラインナップがあり、蒸着紙で悩んだらスペシャリティーズNo.314を使えば間違いなし。
一番のデメリットは紙代が高いことです。

2.GSシャイン

蒸着紙比較 GSシャイン

蒸着紙を使いたい、けれどコストが、、、
という方におすすめのGSシャイン!

スペシャリティーズよりコストパフォーマンスに優れた紙
スペシャリティーズ同様、紙の厚みも問題なし。

紙箱はもちろん台紙などでもよく使用されています。

デメリットは平滑度が少し低いので
スペシャリティーズと比較してしまうと物足りなくなるかもしれません。

3.DKブライト

蒸着紙比較 DKブライト
最後に大光印刷オリジナル蒸着紙「DKブライト」です。

DKブライトはGSシャインと同じような平滑度、コスト感ですが
DKブライトの特徴は特寸対応できる点です。

一般的な紙は面付をし、余剰に余った面積があっても紙のサイズが決まっているのでそのまま使うことになります。
しかし、DKブライトは特寸対応なので面付の段階で無駄なく紙のサイズを決めることができるので
GSシャインより低コストで使うことも可能です。
※面付、数量等の条件にもよる。

使用条件としては1000メートルからの生産になります。

まとめ

ちなみに1枚目の画像は3種類の蒸着紙をならべています。
拡大すると・・・
蒸着紙比較拡大
左:GSシャイン、中央:スペシャリティーズNo.314、右:DKブライト

印刷されている箇所はそこまで気になりませんが
印刷していない紙地を比べると平滑度の違いがよくわかります。

 

まとめ

蒸着紙比較

平滑度の高い蒸着紙はその分コストも上がります。

ただ平滑度をそこまで気にされない場合はGSシャイン、DKブライトで十分かもしれません。

 

お渡し可能な蒸着紙の比較サンプルもご用意しておりますので、手にとって見比べてください。

担当営業またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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