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2020.09.15

with クリアケース

with クリアケース

 

レジ袋有料化とプラスチックごみ削減の因果関係は、議論のあるところだと思います。

ただ、環境問題を常に意識するという観点からすると、一歩前進なのでしょう。

「環境にやさしい」は、どの分野でも取り組んでいる事ですから。

当然、このブログでは、クリアケースの将来について考えるのです。

 

 

 

 

過去、幾度となく、廃プラ問題に絡み、クリア素材は改良・変更を求められて来ました。

PVCはダイオキシンの問題で、ほぼ採用されなくなりました。

再生PETが出回りました。

10年程前には高剛性PP(例:0.25で0.3の強度)の開発で、厚みによる使用量・廃棄量削減の提起がありました。

現状、何とかして使い続けようと奮闘していると思います。

しかしながら、環境・エコブームというのは突然盛り上がり、官、民どちらともなく

「クリアケース=プラスチック、いらん!」

とならないかと、定期的に不安になるのです。

アンケート等があれば、

「ぶっちゃけ、商品内容が理解できれば紙箱でもいいし、無くてもいい」

と簡単に答えられてしまいそうな危うさがあると思うのです。

レジ袋有料化が始まったこの時勢、クリアケースの利点を語れますか?

「中身が見えていい!」

他には!

設計担当N


2020.08.21

ハサミムシの羽扇子

ハサミムシの羽扇子

こんにちは。設計のKです。
先日、ニュースで「昆虫界最小 ハサミムシの扇子の展開図設計法が明らかに!」とあり、
「扇子を更に折り畳んだ構造でシンプルな幾何学パターンから成り、今後その構造は人工衛星用太陽電池パネルや傘・扇子等に応用可能。」とのこと。
公式は開示されていませんが九州大学の動画を参考に早速PPで作ってみよう!!となりました。

結構てこずりましたが何とか形にはなりました。
設計していて感じたミソは扇子のような厚みを持つ支点を作らず、1/4円内に各羽をずらして配置することで全て平面内に収めることのようです。

展開図

 

扇子状に折る

 

さらに2折

結果はPPでは罫線が集中し過ぎるのと反発で畳めませんでした・・・実用化ならず残念
これに懲りず今後も「生物模倣」や「折り紙」など調査を続けたいと思います。
もちろんいいのが出来たら発表しますね。

しかしハサミムシって羽を隠してて飛べるんですね。
「昆虫すごいぜ!!」・・・香川照之風


2020.07.16

特許取得いたしました!!

皆様こんにちは

いつも本ブログをご覧いただき

誠に有難うございます。

 

先日のことですが過去、自分が投稿してまいりましたものを

見返しておりまして、書き出しが決まって

「今回は少し毛色を変えまして~」の件が非常に多い・・・

というかほとんどですね。。。自らの語彙力欠如に戸惑う今日この頃な

設計部Iです。ひそかに一人猛省しております。。。

 

と、今回はちょうど2年ほど前から取り組んでおりました

クリアケース構造の特許権利化についてこの度、特許庁より新規性が

認められましたので簡単な内容などを写真を交えここでご紹介できればと思っております。

 

まずは製品が入った状態の写真から参ります。

  

こちらコンパクトのようなヒンジが発生している商品に用いる構造の特許となっております。

 

  

いろいろな角度から撮ってみると非常にわかりやすいのですがこちらはクリアケース自体が少し斜形をしています。

(※こちらの写真では斜形ですが取得特許の内容としては斜形をしていなくとも構いません。)

 

  

下からのカットでは台形をしています。展開するとこのような感じです。

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが

従来このような天面楕円蓋構造では蓋封構造を持たせられない為シール貼り対応等を行わなければなりません。

 

しかし、こちらは製品ヒンジ部に回転留め差し込みパーツを設けたこと、

蓋差し込みに凹部構造を持たせたことによりバージンシールを用いることなく蓋をし、

連結機能と製品回転留めを同時に実現したものとなります。

 

少しわかりずらいかもしれませんので

嵌まる箇所を下記拡大して掲載いたします。

   

この凹凸部がそれぞれ嵌まるような作りになっております。

 

もちろん、すぐにこちらの嵌型を考案できたわけではなく、

頂戴致しました案件の課題解決に向けて何とか形にしたいと生み出したものであります。

 

とすると一番のキッカケは皆様からの難しい宿題ですね!!

是非、次の宿題を大光印刷までお寄せください。設計部一同、全力で取り組ませていただきます。

皆様にとっても私どもにとっても新たなキッカケになることを願いまして!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2020.06.18

3Dプリンター

3Dプリンター

 

6月も中旬を過ぎ、世の中の出社状況も平常に戻ってきました。

私の勤務地(京都府亀岡市)ではコロナに遠慮する事なく、

4月以降も、全員出社で休みなく働き続けております。

しかし、得意先様の中には、実務進行に影響があった所も多かったようで、

全般的に設計依頼は減っていました。

その中でも印象に残った事があります。

設計用に受け取った試作商品が3Dプリンターで作成されていた事です。

それは熱溶解積層方式(FDM)で、かなり精巧なものでした。

知ってはいたのですが、設計も忘れて、しばらくそれを眺めてしまいました。

個人的な興味で、3Dプリンターに関する事を調べる中で、必要は発明の母であり、

パーソナルなものであっても、自由に出力(造形)されたものを拝見するのは、

設計に携わる者として刺激になりました。

今更な私ですが。

 

設計担当N


2020.05.22

マスク携帯時ガード!!

皆様こんにちは、設計部のIです。

いつも、私ども設計部のブログをご覧いただきまして

誠に有難うございます。

 

今日、大変な状況の中ではありますが

こうして日々の活動を継続させていただけていますこと、

いつも応援して下さる皆様に心より感謝いたします。

 

さて、本日は少し毛色を変えまして、

使い捨てマスク継続使用に伴う保管や携帯について

一つ試作を作成してみましたのでここでご紹介したいと思います。

 

じゃん!! 

こちら外しました後に野ざらし状態になることを避けるべく、

そしてできる限りマスクに手を触れることなく簡易収容が可能なように

考慮いたしましたものとなります。

 

以下が手順となります。

まずは展開状態から

  

 

①マスクの紐部分を持ち片方長辺に引っ掛けます。

②続いて2折り返しと逆辺の留めを行ってしまいます。

③引っ掛け側の紐を引っ張ります。

④ ①と逆の辺についても同じように留めると完成です。

 

すこしでも、マスクの消耗を防げればとのことで

こちらはPP素材にて作成しています。

 

こんなものできるだろうか?等

ありましたら是非、私ども大光印刷までお気軽にお声がけ下さい。

 

 

 

 

 

 


2020.03.25

楽しい?クリアケース

楽しい?クリアケース

こんにちは、設計のKです。
今回は思わず手に取ってしまいそうなクリアケースってどんなの?
と考えて作成してみました。

軸物数種のセットケースと想定して配置に動きを持たせれば変わった感じになるかなぁ
ペン状のものを回転止めで巻き付けて台紙に差し込むことで浮いた感じを出してみます。
ケースがやや大振りになるのとセットが手間では・・
でも大丈夫。当社では手加工、アッセンブリも請け負っていますので、こんなのできないか?があればどしどし営業マンに発案ください。我々が具現化のお手伝いをさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

朝日がきれいだったので設計室のドアの下で化粧品会社の写真っぽくスマホで撮ってみました。
どうですか?楽しいクリアケースに見えますでしょうか。
なんだかハミガキセットみたいな気が・・・


2020.02.25

前向き

前向き

 

最近、社内にて、他社との設計競合で受注出来なかった物件の、

反省会らしきものを始めています。

何を今更ですが。

該当物件が世に出回ってから入手し、比較検討します。

「その手があったか!」「そんなのありか?」

やはり見習うべき点は多そうです。

設計をやり始めた頃は、他社品を多数購入して研究していましたが、

近頃は、店頭で手に取って観察する程度になっていました。

当たり前ですが、開封せずに設計の真意を知る事は難しいです。

日々精進を続けます。

設計担当N


2020.01.16

形状ヒントはそこら中に!!

いつも弊社クリアケース設計担当のブログを

ご覧いただき誠に有難うございます。

 

本日は少し毛色を変えまして

私ども設計担当がどこからインスピレーションを受け

日々の業務に生かすのかをご紹介いたしたいと思います。

 

店頭での他社様の実例を拝見するのはもちろんのことですが、

実はわたくし、設計業務に携わるようになってから

元々関心の高かったものの、

更に意識的に観察するようになったことがございます。

 

それは業界としては異なりますが

近代的で洗練された形状の建物をよく観察することです。

 

たとえば最近出会いましたこちらです!!

 

こちらを観察したことから箱に対するどんな引き出しが

生み出されるかは今後に期待するところではありますが、

優れた設計物はどのシーンでもある一定の雰囲気や価値観に

訴えかけてくるものがございますね。

 

こちらをはじめ日々様々な影響を受けて少しずつ設計の醍醐味を感じるとともに

皆様のご要望にお応えすべく感度MAXにていつでも準備万端です!!

 

私ども大光印刷に是非、一つの価値を

創造するお手伝いをさせていただけますと幸甚です!!!

 

設計I

 

 

 

 

 

 


2019.12.23

コロナ処理ってなぁに

こんにちは、設計のKです。

一年早いものであっという間に年末を迎えてしまいました。

皆様もインフルエンザには特に気を付けてください。

昨年の私のように散々な年末年始となってしまいます。

 

ところでプラスティックフィルム関係の印刷に関わっているとよく「コロナ処理」「コロナ放電」とかいう単語を聞きませんか?ちょっと調べてみました。

 

コロナ処理とはプラスティックフィルムの基材表面をコロナ放電照射により改質させる表面処理技術とのことです。これにより基材の表面張力が向上していわゆる「濡れ性」が向上し液体をはじかなくなりインキ等の密着が良くなります。電気のシャワーで表面を酸化させミクロン単位の小さな凹凸を作るようです。もちろん小さ過ぎて目では確認出来ません。原反メーカーさんでロール状態のときにテンション掛けてで電気を当てるそうです。

 

でも時間が経つほど効果が弱くなってしまします。素材によっても効果が違います。

PETには良く効くようですがPPは若干弱いようです。PP3か月程しか効果が持続しません。よって消費期限が出来てしまい結構工程管理が大変なのです。

 

皆様にお届けするダミーは基本的に消費期限切れのフィルムを使用しています。節プラですな。

それではよいお年を!!

 


2019.11.20

没でもいいんです!!一緒にこだわりましょう!!

ブログをご覧の皆様こんにちは、

設計担当Nです。

 

今回は、先日納品まで完了した案件に関するお話をさせていただきます。

 

初回オーダー時、わりと単純な四角形状から始まりました試作は、

 お客様のこだわりポイントが結集していくにつれ

いつしか「特徴的な丸みを持たせたもの」へと変貌を遂げていきました。

 

「実に華麗な変遷です・・・!!」

 

上の写真は、その過程で採用とならなかった

箱達ですが「こだわりポイント」遷移資料として都度、

とても考えさせられる貴重な機会をいただいたものとなります。

 

完成品ですか?

気になりますよね。。。

 

いつかご紹介できると思いますが

ひとまず今は皆様のあれやこれやのご想像の邪魔と

楽しみを奪うことのなきようにいたしたいと思います!!

 

是非皆様のご想像と、こだわりポイントも大光印刷にお聞かせ下さい!!