紙の値上げ対策に。韓国製高級白板紙のご紹介

ここ数年、国内製紙メーカーの紙は、毎年のように価格改定が行われています。

実際に2021年以降、年1~2回のペースで値上げが続いており、数年前と比較すると価格が130~150%近くまで上昇しているものもあります。

もはや「一時的な価格高騰」というよりも、「年1回以上の価格見直し」が当たり前になりつつある状況です。

紙だけでなく、人件費や原材料費、物流費、燃料費など、さまざまなコストが上昇している現在、価格の上昇を完全に避けることは難しいかもしれません。
そこで弊社では品質や仕上がりを考慮しつつ、コストを抑えることができないかという視点から代替用紙や仕様のご提案にも取り組んでいます。

今回はその1つのご提案として、コストと品質に優れた韓国製の高級白板紙をご紹介します。

韓国製高級白板紙1

 

韓国製高級白板紙の特徴

韓国製の高級白板紙(片面コートアイボリー)で、高い白色度と優れた印刷適性・加工適性をあわせ持った高品質な板紙です。
国内製板紙と同等の印刷品質を維持しながら材料コストの見直しにつなげられる可能性があります。
化粧品パッケージに求められる美しい仕上がりを実現します。

片面コートアイボリーとは?

今回の板紙は「片面コートアイボリー」と呼ばれる種類の紙です。

表面にはコーティングが施されており、印刷面の平滑性や白色度に優れている一方、
裏面はコーティングされていない自然な風合いの面になっています。

また、中層に古紙などを使用せず、バージンパルプを使用した板紙であることも特徴のひとつです。

化粧品パッケージなど印刷品質を重視する用途だけでなく、
蛍光染料を使用していないことから、食品パッケージにも使用されています。

さらに片面コートアイボリーならではの特徴を活かし、
あえて裏面のノーコート面をパッケージの表面として使用することもあります。

一般的なコート面とは異なる少し落ち着いた自然な質感を表現できるため、
ナチュラル系・オーガニック系の商品などにも相性のよい板紙だと思います。

バガス紙や風合い紙(ラフ紙)も値上がりが続いているのでノーコート面への印刷も検討してみても良いかもしれません。

国内メーカーの片面コートアイボリーは王子マテリアの「OKフレースPro」、日本製紙の「NEWウルトラH」等があります。

化粧箱サンプル紹介

韓国製高級白板紙2

化粧箱サンプル仕様

用紙 韓国製高級白板紙
印刷 カラー4色+ニス
表面加工 箔押し(ケシ金)
加工 抜き/貼り(ワンタッチ底)

今回のサンプルでは、一般的な仕様として印刷・加飾・製函までの加工適性を確認しました。

 

加工適性も問題なし

韓国製高級白板紙3

使ったことのない紙を使用する際に気になるのが「印刷は問題なくても、箔押しや抜き・貼りなどの後加工は大丈夫なのか?」という点ではないでしょうか。

今回のサンプルでは、印刷の発色、罫線をまたぐ箔押しや後加工も問題ありませんでした。

表面加工の種類や形状によって仕上がりは変わるため、すべての仕様で同じ結果になるとは限りませんが、
今回のサンプルでは、国内製紙メーカーの板紙と比較しても遜色のない仕上がりを確認しています。

 

日本国内の製紙メーカーの値上げが続く今、ぜひ韓国製の板紙もご検討ください。

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