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Cosmopack Asia報告
2020.1.27

みなさんこんにちは。
営業のYです。

先日は、香港で行われましたCosmoprof2019についてレポートしました。
今回は、同じく香港で同時開催されていたCosmopackという国際的な展示会についてレポートをさせて頂きます。

 

パッケージの展示会という名目ですが、実際には化粧品の商品を引き立てるために必要な、さまざまな資材関係が一堂に集っているという印象で、国際規模ということも相まって非常に充実した内容の展示会でした。

そんな規模のため、全部見ると時間的にも体力的にも回りきれないので、パッケージ技術の出展ブースを主に回ることにしました。
展示ブースの大半は、中国のメーカーでしたが、そのパッケージバリエーションと商品のアプローチは目を見張るものがあります。
まだまだ13億人の人口を誇るmade in China健在という感じでしょうか。
日本では見かけない手の込んだ品々が所狭しと並んでありました。

例えば、こんな箱↓

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もはや、何使ってどうやって作ってんだか分からないようなものも平然と並んでいて、実際作れるのかと聞いてみると作れるっていうのだから驚きです。

通常、日本の展示会だと、製造時のトラブルを避けるためあまり挑戦的で実現が難しいものは表に出さないんですがね、、、、
とりあえず形にすることができるハングリー精神はさすが中国!!

 

そして、今回の個人的なお目当ては、今話題のパルプモールド成型品
通常、金型を作った成型品というとPETを利用したブリスター成型品が一般的ですが、[脱プラ]の動きから今パッケージ業界では注目の技術です。

とはいえ、日本のパルプモールド成型品は緩衝材としての役割りが強いため、精度も見た目も悪い。
なかなか化粧品業界とは結びつかないパッケージ技術でしたが、近年とある化粧品メーカーさんのパッケージで採用されてましすね。でも形は単純。
そこで、中国ではどんな具合かと見てみると、、

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国内の展示会ではあまり見かけないのに、バリエーションが結構あるし、凝った作りのモノばかり、、
プラで作るものと遜色ない形状を再現できてます。
すごい技術力だ!!

国内のモールドメーカーに[中国の技術は進んでいる]と聞いてはいたものの、これほどのものができるとは思わなかったので良い収穫でした。

 

一通り見て回った感想として、パッケージ作りの特徴が分かってきました。

・日本の箱作り
品質にこだわるあまり、色に厳しく、加飾は単純で、低コストで作ることに特化することで進化した、シンプルで洗練されたパッケージ技術

・中国の箱作り
トラブルを恐れず、先進技術をふんだんに使い、有り余る人手をふんだんに使い、それでも低コストで作れてしまう、派手で手の込んだパッケージ技術

そんな中国流の良いところを、国内でもより身近に、よりリーズナブルにご提供するべく、中国の業者さんとアライアンスを組んで仕事ができるよう現在取り組み中です

次回のブログでは、協業でどんなものがご提供できるかの一例をご紹介したいと思います!!

 

ちなみに・・・
Cosmoprof2019同様、香港情勢を反映してか、一番忙しいはずの時間帯でも場内はご覧の有り様、、、、

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閑散とし、出展ブースの人達は暇を持て余してかわいそうなくらいでした。
例年だともっと人が多くごった返しているそうですが・・・。

いつか仕事がうまく行き、また香港を訪れるときには元の賑わいや華やかさが戻った展示会を見れると良いなと切に願います。