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2020年9月

2020.09.15

with クリアケース

with クリアケース

 

レジ袋有料化とプラスチックごみ削減の因果関係は、議論のあるところだと思います。

ただ、環境問題を常に意識するという観点からすると、一歩前進なのでしょう。

「環境にやさしい」は、どの分野でも取り組んでいる事ですから。

当然、このブログでは、クリアケースの将来について考えるのです。

 

 

 

 

過去、幾度となく、廃プラ問題に絡み、クリア素材は改良・変更を求められて来ました。

PVCはダイオキシンの問題で、ほぼ採用されなくなりました。

再生PETが出回りました。

10年程前には高剛性PP(例:0.25で0.3の強度)の開発で、厚みによる使用量・廃棄量削減の提起がありました。

現状、何とかして使い続けようと奮闘していると思います。

しかしながら、環境・エコブームというのは突然盛り上がり、官、民どちらともなく

「クリアケース=プラスチック、いらん!」

とならないかと、定期的に不安になるのです。

アンケート等があれば、

「ぶっちゃけ、商品内容が理解できれば紙箱でもいいし、無くてもいい」

と簡単に答えられてしまいそうな危うさがあると思うのです。

レジ袋有料化が始まったこの時勢、クリアケースの利点を語れますか?

「中身が見えていい!」

他には!

設計担当N