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2021年11月

2021.11.12

見えすぎ

 

最近(令和3年11月現在)ようやくコロナ感染者数も減ってきたようで、年末年始を乗り越えれば、かなり安心出来ると考えるのは甘過ぎるでしょうか。

 

見えない敵(ウイルス)との闘いに世界は苦労しています。

 

しかし、見えすぎる敵と闘っている私もいます。話が強引ですが...。

 

先日ボツになったクリアケースの底がワンタッチだったのですが、希望通りの形状に製函するためには、弊社では部分的にカットする事になりました。

 

そのため組立て後、背面からはカットのラインが見えて、私としては大変気になったのです。

 

 

 

それが理由でボツになった訳ではないようでしたが、クリアケースならではの問題です。

 

印刷でうまくカバーして隠す方法もありますが、紙のケースとは違う難題です。

 

過去にも色々ありましたが、多かったのが前看板(POP)タイプで、前面フラップの処理に関してですが...。

 

普通はこんな感じ。

 

 

出来るだけ短く、見えないように。

 

見えるならデザイン性を加えて。

 

やはり見せたくない、スキ間は我慢する。

 

 

他にも、差込み部分がケース前面に出ないようにとか、中仕切り(ゲス)もデザインの一部となるように考慮する事などが求められます。

 

見える(クリア)が故の闘いです。

 

設計担当N