2025.07.11
ブリッジ仕切
皆様こんにちは
設計部Iです。
本日は私が設計時、特に仕切りで応用される形状について
簡単に写真でご紹介したいと思います。
以前からご紹介している部分切り出しから得られる
いわゆる「角出し」の応用形状で
名前を付けるなら ブリッジ式とでも申しましょうか・・
製品を寝かせセットするところから「枕型」でも良かったのですが
クリアケースの別形状で「ピロー」というものがございますので、
製品の両端を支える見た目から
ここでは【ブリッジ仕切】と一旦呼称しご紹介したいと思います。
今回の紹介用作成ダミーパーツたち、写真左側から
・ワンタッチ貼りクリアケース(外箱)
・サイド貼りクリアケース(製品)
・紙製ブリッジ(仕切)
となっています。
<セット後>
こちらの場合ですと、寸法設定をずらし
製品用中箱の奥行よりも長く設定していますので、
正面から少し空間がとれ、差し込む光が多くなることから
クリア独特の透明感を出す等の表現が考えられそうです。
他には、ブリッジ仕切用の原紙を光沢紙に変えたり
高さ方向にも余裕を持たせたり、フィットサイズ箱にこだわらないシーンなどで
デザインを邪魔せずスペースを確保できる案の一つかと思いますので、
ひとつ、仕切り案を考える際に一考いただく価値があると思います。